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お金が足りなくなってしまうことは誰にでもありますよね。
そういう時に、友だちとか家族には頼りたくないから、キャッシングとか、お金を貸してくれる貸金業者のサービスを使いたいけれど、どこで借りたらよいのか分からない・・
借金することへの抵抗感もあるので、なかなか周囲の人に相談するのも難しい。そういう悩みを感じてしまう人は多いと思うんです。
でも、お金を借りることは、実はすごく身近なことだったりします。家を買ったり、車を買ったりするときには、現金一括払いする人の方が少ないはずです。
多くの人は、住宅ローンとか、自動車ローンを組んで購入しています。ちゃんと返済できる範囲なら、お金を借りることはすごく生活の役に立つということの証拠ですね。
個人的に、急にお金が足りなくなってしまった時も、同じように考えれば大丈夫です。
お金を借りるならどこがいいの?急ぐ必要があるんだけど、どこでお金を借りたらよいか、分からない。
そんな人のために、初めてお金を借りるなら、何に注意して、どこでお金を借りたら良いのか、解説して行きます。
個人でお金を借りるなら消費者金融か銀行カードローン
会社相手の事業資金とかでは無く、一般の個人相手に無担保でお金を貸してくれるところは、大きく2つに分けられます。消費者金融と銀行カードローンです。
当サイトでは、ひとまとめにして説明する時には貸金業者と呼ぶことにしますね。
担保というのは、お金を借りる時に、万一返済できなかった場合の保証として設定するものです。例えば自動車ローンなら、購入する自動車そのものが担保になることが多いです。
無担保というのは、その保証をあらかじめ設定しなくてもお金を貸してくれますよ、ということです。借りる側にとっては、とても便利な仕組みです。
貸金業者は、事業としてお金を貸しているので、サービス体系などもしっかり確立されています。法律的な保護もしっかり整備されていますので安心です。
過去には厳しい取り立てなどが社会問題となった時期もありましたが、現在では、騙したり脅したりという違法行為が行われることは無いんです。この点も、説明して行きますね。
金利の上限は法律で定められています
金利とは、お金を借りる時に、借りてきた期間に応じて支払わなくてはならない利息のことです。特に断りが無い場合は、年間の利息率、年利のことを意味しています。
貸金業者の金利は、利息制限法という法律で上限が20%と定められています。
単純計算すると、金利20%で1年間100万円を借りると、1年後に利息20万円をプラスして、120万円にして返済しなくてはならないということ?と考えてしまいます。
ただ、現実にはここまで単純ではありません。1年後に一括返済というような契約はほとんどあり得ず、1年間を毎月12回に分けて毎月支払っていく方法が普通ですよね。
この場合は、一回支払いが終わるごとに元金も減っていくので、最終的な支払利息は単純計算の20万円よりもずっと少なくなります。
詳しい計算式は省略しますが、金利20%で1年間100万円を借りて毎月12回払いするときの合計利息は、111,609円になります。単純計算した時と比べると、半分近くになるんです。
金利は出資法という法律でも規制されていて、出資法上の上限金利も20%です。これらの2つの法律から、20%以上の金利は違法と言うことになります。
多くの消費者金融では、金利18%前後という横並びの設定になっています。銀行カードローンの場合は、消費者金融よりも若干金利水準が低いことが多いです。
グレーゾーン金利とは
グレーゾーン金利という言葉を聞いたことがある人もいるかも知れません。
消費者金融ってグレーゾーン金利だから怖いと思っていませんか?現在では、グレーゾーン金利というものは存在しません。
利息制限法の上限金利20%は法律が施行された時から変わっていないのですが、以前は出資法の上限金利はもっと高かったのです。バブル経済の時期には、54.75%もの高金利も許されていたんです。
利息制限法と出資法、2つの法律の間の金利、これがグレーゾーン金利です。
利息制限法には違反している(黒)けれど、出資法の制限範囲内(白)ということで、白黒混ぜ合わせてグレーゾーン金利と呼ばれていました。
当時の利息制限法は罰則規定が無かったこともあり、多くの消費者金融は出資法上の上限金利を適用して貸し出していました。
この時の、消費者金融は金利が高い、というイメージをいまでも持っている人はたくさんいるでしょう。
現在は、利息制限法にも罰則が設けられ、出資法上の上限金利も利息制限法と同じ水準になり、グレーゾーン金利は解消されました。
過去にグレーゾーン金利が適用されてしまい、その利息を支払った人には、払い過ぎた利息分を返還するようにという最高裁判決が確定しています。これが「過払い金訴訟」と呼ばれるものなんです。
相手を怖がらせる取り立ては法律違反
万一返済を滞らせてしまったら怖い取り立てがあるのではないかと不安に思う人もいるかも知れません。
確かに消費者金融の取り立てが酷かった時期もあり、サラ金問題として社会問題にもなりました。こうした過去の反省を活かして、現在では、返済金が滞った場合の対応にも法律のルールが定められています。
具体的には債権管理回収業に関する特別措置法によって、威迫等の禁止が明確に定められています。相手に恐怖感を与えて返済を督促することは違法だということです。
事業で貸金業を営んでいる以上は、何らかの形では返済を督促されることになります。
支払えなくてもOKということにはならないのですが、少なくとも現在では、恐喝とか脅迫のような、怖いと感じる類の取り立て行為はありません。
申し込み時の審査は必ず行われます
利用者の安全は法律的にもしっかり守られていて、大手の貸金業者を利用する限りは、違法に高い金利とか過剰に厳しい取り立てとかを気にする必要はありません。
その一方で、貸金業者を利用する際には、審査は必ずあります。
審査があるということは、しっかり法律を守っている貸金業者という証拠でもありますから、審査を怖がる必要はありません。この点を理解することが重要です。
逆に、「審査なし」という貸金業者は必ず違法業者、いわゆる闇金です。ここは非常に重要なポイントです!
審査が無い貸金業者を利用しては絶対にダメです。闇金業者には、くれぐれも手をださないように気を付けてください。
審査の内容に大きな違いはありません
現在では、消費者金融と銀行カードローンで審査の内容に大きな違いはありません。
消費者金融の方が審査は緩くて、銀行カードローンの方が審査が厳しいのではないかと考えている人がいるようですが、これは間違いです。
銀行と聞くと、お金を借りるのもハードルが高いと感じてしまうことが原因のようですね。
消費者金融の多くが、メガバンクを中心とした金融グループ・銀行グループに入っています。そこで銀行は、消費者金融の持つ審査ノウハウを、銀行カードローンなどの個人向け融資に活かしています。
銀行カードローンが、グループ内の消費者金融の審査システムをそのまま利用しているケースなどもあります。
消費者金融と銀行カードローンで審査の内容、とくに厳しいか緩いかという点では、大きな違いは無いと考えて良いです。
違いが現れてくるのは、審査の判断スピードとか、そういう部分になってきます。
大手消費者金融なら即日融資も可能
貸金業者の間でも競争は激しく、消費者目線で見たサービス水準は大きく向上しています。
とくに即日融資を可能とするスピード融資は非常にありがたいものです。お金が今すぐ必要だからこそ、キャッシングサービスを利用するわけですから。
営業時間の関係は考慮する必要がありますが、大手の消費者金融なら、即日融資も可能となっていて、困った時にはすぐにお金を借りることが出来ます。
消費者金融でお金を借りるなら
消費者金融とは、一般の個人に対して無担保でお金を貸す事業を中心としている貸金業者のことを指します。
仕組み上、銀行と最も大きな違いは、貸し出すお金の原資です。お客に貸し出すお金をどこから調達しているの?という部分のことですね。
消費者金融は株式や社債を発行したり、銀行から事業資金を借りたりして、貸し出すお金の原資に充てています。一方、銀行が貸し出すお金の原資は、基本的には預金者の預金です。
現在では、多くの消費者金融がメガバンクを筆頭とする銀行グループの傘下に入っています。信頼性や安全・安心といった面でも、銀行カードローンに比べて劣るところはありません。
消費者金融は、個人向けの小口融資に特化しているため、サービス面ではほとんどの場合、銀行カードローンよりも優れています。
その一方で、金利は若干高めの設定となっています。比較的短い期間、必要な分だけ借りるというケースに向いています。
消費者金融各社も、金利が高いというデメリットをカバーする対策を講じています。特に、30日間などで設定されることが多い金利ゼロ期間を有効に活用すると非常に便利です。
消費者金融大手というと、プロミス(別ブランドのモビットも含む)、アコム、アイフル、この3社が代表的です。御三家的な位置づけなんですね。
『プロミス』でお金を借りるなら
プロミスはSMBC(三井住友銀行)グループの消費者金融です。消費者金融のなかでは、最も金利が安い上限17.8%で、口座振替が可能な金融機関も豊富です。
カード発行なしのWEBですべての手続きが完了できる方法「WEB完結申込み」を選択できるため、口座振替での返済を選択すれば書類のやり取りやカード発行も不要です。
具体的には、周囲にお金を借りているということがバレにくいというメリットがあるんですね。
プロミスは、初めて利用する場合に限り、最初の利用から30日間が無利息となる無利息期間も用意されています。
プロミスは、金利が安く、サービスの水準も高く、トータルバランスに優れている消費者金融です。最初に利用する人には特におすすめです。
『SMBCモビット』でお金を借りるなら
SMBCモビットは三井住友カードが提供するカードローンブランドです。モバイルとITを掛け合わせてモビットと名付けられています。
その名の通り、スマホからすべての手続きが完了できます。モビットの最大の特徴は、電話連絡なしでも利用することが可能なことです。
カード発行なしの「WEB完結申込み」を選択し、本人確認用の書類と併せて、健康保険証と直近2ヶ月分の給与明細を提出すると、本人確認の電話連絡無しで利用することが可能となります。
その一方で、金利水準はプロミスよりも若干高く上限18.00%、無利息期間もありません。また、口座振替が可能な金融機関は、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行等となります。
SMBCモビットは、プロミス本体からは若干の制限はあるけれど、スマホから利用しやすく、書類無し、電話連絡なしのスピード融資に特徴を持つ消費者金融カードローンです。
『アコム』でお金を借りるなら
アコムは三菱UFJフィナンシャル・グループの消費者金融です。自動契約機「むじんくん」を日本全国に設置していて、主要な市町村のほとんどに設置されています。
契約機に行って全てを済ませたい人には特におすすめです。パソコンとかスマホを使ってネットから申し込むよりは、実際に契約機から申し込みたいという人は、意外にいるものなんです。
アコムはプロミスと並んで知名度が高い消費者金融です。競争も激しく、即日融資や最初の利用から30日間が無利息となる無利息期間も用意しています。
ただし、金利水準はプロミスよりも若干高く、上限18.0%となります。
アコムの場合は、モビットのように一部確認事項を行わずに済ませる手段は無く、審査・本人確認・在籍確認の電話、基本的にすべての流れが実施されることになります。
『アイフル』でお金を借りるなら
アイフルはメガバンク系列では無い、独立系の消費者金融です。銀行グループに所属することで課される制約が少なく、独自の審査基準で運営できることが特徴です。
アイフルも大手消費金融の一つで、知名度も高いです。即日融資や最初の利用から30日間が無利息となる無利息期間も用意しています。最短30分で審査完了というスピード審査も特徴です。
ただし、金利水準はプロミスよりも若干高く、上限18%となります。アイフルが高いというよりは、プロミスだけが金利を安く提供できているのですけれども。
アイフルでは、契約まで郵送物なしで受付可能なWEB完結での申込を推奨しています。WEB完結での申込は、早くて簡単で、実際に利用する時にはとても便利です。
『ライフティ』でお金を借りるなら
ライフティは2014年にキャッシング事業を開始した、比較的新しい消費者金融です。セブン銀行との提携や、ポイントプログラムを導入するなど、新しい取り組みを数多く行っています。
積極的に消費者金融を利用して欲しい、お金を借りることをもうちょっと楽しくしたい、そういう雰囲気が伝わってきます。
ライフティは店舗を一切持たず、スマートフォン上で全ての申し込みを完結させます。利用金額は1,000円から借りることができるので、少額利用時にも便利です。
ライフティの無利息期間は35日間と、消費者金融のなかでも最も長めに取っていることも特徴です。
ただし、金利水準はプロミスよりも若干高く、上限18%となります。
銀行カードローンでお金を借りるなら
銀行カードローンとは、銀行が個人向けに無担保で行う小口融資のことを指します。利用する際に登録カードを用いる方式が多いことから、銀行カードローンと総称されています。
銀行の業務を規制する法律は、銀行法です。銀行カードローンは銀行の業務の一環ですから、厳密には貸金業法の規制は受けません。
このため、銀行カードローンは消費者金融よりも法的な規制が少ない一面がありましたが、過剰融資が生じやすいという問題にもつながってきてしまいました。
現在では、銀行側の自主規制が行われていて、消費者金融とほぼ同水準の規制レベルにあります。
銀行は消費者金融と違って、銀行利用者の預金を貸し出すお金の原資に充てることが出来ます。元手を調達する必要が無いため、消費者金融に比べると、低い金利で貸し出すことができるわけです。
銀行カードローンでお金を借りる場合、消費者金融よりも金利が安いことがメリットです。その一方で、申し込み当日に融資してもらえるかなど、利便性については劣る部分もあります。
お金を借りる時には、自分の優先順位を考えて選ぶと良いです。
『バンクイック』でお金を借りるなら
バンクイックは、三菱東京UFJ銀行の銀行カードローンです。銀行カードローンのなかでも、最短即日融資が可能なことで人気があります。
審査通過後、三菱東京UFJ銀行のATMに設置されているテレビ窓口でカードを発行してもらうとすぐに利用することができます。
バンクイックは、銀行カードローンの特徴として金利水準も低く、上限14.6%です。月々の返済額を最小2000円に設定できる少額返済も特徴です。
ただし、消費者金融の大手各社にあるような無利息期間の設定はありません。
『レイク』でお金を借りるなら
レイクは、新生銀行の銀行カードローンです。
新生銀行など新生フィナンシャルが消費者金融レイクの運営会社を買収したことにより生まれたもので、銀行カードローンでありながら、消費者金融の利便性も合わせ持つ特徴があります。
レイクは、かなり消費者金融に近い性格を持つ銀行カードローンです。銀行カードローンとしては珍しく、初回の利用に限り、30日間が無利息となる無利息期間も設定されています。
その一方で、上限金利も18%と消費者金融と同水準です。事実上、ほぼ消費者金融と考えて良いサービス内容になっています。
『三井住友銀行』でお金を借りるなら
三井住友銀行カードローンは、上限金利は14.5%と低く抑えられていて、提携ATMも豊富です。
三井住友銀行のATMはもちろん、セブン銀行やローソンATMも手数料無料で利用できる利便性の高さが特徴です。
三井住友銀行カードローンは、ゆうちょATMを手数料無料で利用することができるので、地方在住の人でも利用しやすい銀行カードローンです。限度額300万円以内なら、収入証明書も不要です。
即日審査・即日融資には対応しておらず、消費者金融のような無利息サービスはありません。
『みずほ銀行』でお金を借りるなら
みずほ銀行カードローンは、上限金利は14%と低い一方で、みずほ銀行の普通預金口座を持っていないとカードローン契約ができません。
ただし口座さえ持っていれば、希望額200万以下なら来店も書類の提出も不要です。
みずほ銀行マイレージクラブ会員でない場合は、提携ATM手数料が有料となり、総じて、みずほ銀行に口座を持っている人向けの銀行カードローンという性格が強い銀行カードローンです。
『オリックス銀行』でお金を借りるなら
オリックス銀行カードローンは、店舗を持たないネットバンク型の銀行カードローンです。ネットバンク系は、銀行カードローンのなかでは若干金利が高くなってしまいます。
オリックス銀行カードローンの場合、上限金利は17.8%と消費者金融と同水準です。
希望額300万円以内なら、収入証明書は不要など利用しやすい点もありますが、即日融資には対応していません。
『楽天銀行』でお金を借りるなら
楽天銀行カードローンも、店舗を持たないネットバンク型の銀行カードローンです。
利用すると楽天ポイントが貯まり、ショッピングにも活用できるメリットがあります。希望額300万円以内なら、収入証明書は不要です。
楽天銀行カードローンは、上限金利14.5%と、ネットバンク系のなかでは金利も低く抑えられています。即日審査には対応しておらず、実質2営業日程度は余裕を見ておく必要があります。
時間がかかる弱点はありますが、それ以外の点ではかなり使い易い銀行カードローンです。
『ジャパンネット銀行』でお金を借りるなら
ジャパンネット銀行カードローンも、店舗を持たないネットバンク型の銀行カードローンです。
希望額300万円以内なら収入証明書は不要で、30日間無利息の特典もあります。最高限度額も1000万円と幅広く設定されていることも特徴です。
上限金利は18%と消費者金融と同水準です。ジャパンネット銀行カードローンは、総合的にかなり消費者金融と近いサービス内容となっています。
家族や会社にバレずに内緒でお金を借りるためのノウハウ
お金を借りる時には、できれば誰にもバレずに内緒で済ませたいものです。家族や友人など周囲に心配をかけたくないという思いもありますよね。
多くの消費者金融や銀行カードローンでは、ネット上で申し込みや契約ができ、必要書類を郵送する際も、外見からは会社名が分からないようなかたちで送付してくれます。
在籍確認の電話も、社名を出さずに個人名で電話をかけてきてくれるため、在籍確認の電話が直接バレる原因にもなりません。
それでも、誰にもバレずに内緒でお金を借りるためには、いくつか注意するポイントがありますので、解説します。
契約書やカードを自宅に郵送しない
消費者金融や銀行カードローンは、新規契約時にカードの発行と契約書の交付があり、これが自宅に送られてくることになります。
郵送書類には、消費者金融とか銀行カードローンの会社名は書かれていません。それでも開封されてしまえば、何の書類かバレてしまいます。
どこの会社から送られてきた郵送物か分からないからこそ、それほど注意を払わずに開封されてしまうという場合もありますよね。
スマホで申込みを済ませてから自動契約機や店頭窓口で契約をすることで、自宅に郵送物なしでキャッシングカードを直接受け取ることができます。
店舗や自動契約機に行く
消費者金融や銀行カードローンは、ここ数年でインターネット上のサービスが非常に充実してきていて、家にいながらネット上から、申し込み手続きの大部分に対応することが出来ます。
その一方で、インターネット上で完結するサービスは、書類送付の部分は郵送になってしまうことが多くあります。
一人暮らしなら問題ありませんが、家族と一緒に住んでいる場合などは問題になることもあるでしょう。
郵送物を無くしたければ、あえて店舗や自動契約機に行って契約手続きを行って、その場で出来る限り済ませてしまう方が良いという考え方も有り得ます。
在籍確認の電話にどう対応するか
在籍確認の電話も、基本的にはあると思っておいた方が良いです。電話と言っても、勤務状況を詳しく聞かれるようなことはありません。
基本的に「〇〇さんはいますか?」という問いかけがあるだけです。
在籍確認の電話は、クレジットカード作成時などにも普通に行われるものですから、心配なら、周囲に「今度クレジットカードを作ることになったから電話があるかも知れない」とか、さりげなく話しておくのも一つの方法です。
返済の督促状が届くのを防ぐ
返済が遅れると、自宅に督促状が届きます。督促状からバレてしまうケースも有り得ますが、これを防ぐ為には、もちろん滞りなく返済することが最善なのです。
万一期限までに支払うことができ無い場合には、返済期日前に自分から電話連絡するようにしましょう。
消費者金融や銀行カードローン会社も、基本的には督促状郵送などの手間は減らしたいと思っているので、期日前に電話連絡することで、督促状の郵送は防ぐことが出来ます。
未成年や主婦、学生とか無職でもお金を借りることができるの?
消費者金融や銀行カードローンは、普通に働いている人なら誰でも利用することが出来ます。
とは言っても、不安定な状態だと利用できるのかどうか気になる人もいるでしょう。それぞれのケースに分けて解説します。
アルバイトとかパートでお金を借りるケース
アルバイトとかパートで正社員じゃないんだけどお金を借りられるの?と思っている人がいるかも知れませんね。
アルバイトやパートでも、消費者金融や銀行カードローンは利用できますから大丈夫です。
ごくたまに散発的にアルバイトとかパートをこなしているという状況だと難しいのですが、定期的に収入がある状況であれば問題ありません。
未成年がお金を借りるケース
未成年は原則として、消費者金融や銀行カードローンを利用することが出来ません。
法律上は、法定代理人つまり親権者の同意があれば利用できると考えられますが、大手の消費者金融や銀行カードローンでは、利用対象年齢を20歳以上に設定しています。
日本では成人年齢を18歳に移行させようとする動きが進んでいますが、順調に進んでも新法の施行は2022年頃になると言われています。
ここ数年は、未成年は消費者金融や銀行カードローンを利用することが出来ないという状況が続きます。
無職がお金を借りるケース
無職でも消費者金融や銀行カードローンを利用できるのは次の2つのケースです。
一つには、配偶者に安定した収入がある場合です。主婦などはこちらに該当するケースが多くなります。
もう一つは、年金受給など勤労以外に収入の方法があるケースです。
無職で無収入の場合は、返済する方法が無いと考えられますので、消費者金融や銀行カードローンを利用することは出来ません。
シニア世代がお金を借りるケース
シニア世代が消費者金融や銀行カードローンを利用するには、年齢が大きな要素になってきます。
大手の消費者金融では、利用対象年齢を69歳以下に設定しています。
銀行カードローンの場合にはもっと厳しく、64歳~65歳を上限として設定しているところが多いです。
60代までなら消費者金融を利用することが出来ますが、70歳以上になると、リバースモーゲージなど別の資金調達方法を考えた方が良いでしょう。
【まとめ】お金を借りるならどこが良いの?
初めてお金を借りるならどこが良いのか、まとめます。
今すぐ短期間必要なら消費者金融
今日すぐにお金が必要で、それほど長期間借りる予定が無いなら、即日融資が可能な消費者金融がおすすめです。
消費者金融は、金利は若干高めですが、全般的に利用者目線で見たサービスは非常に優れています。
30日間金利ゼロなどの設定をしている消費者金融なら、金利ゼロ期間を上手く活用すると金利負担も回避することが出来ます。
長く借りるなら銀行カードローン
銀行カードローンは、細かなサービスの水準は消費者金融よりも劣りますが、金利が低くて済むのは非常に大きなメリットです。
金利水準はお金を借りる期間が長くなればなるほど、負担も軽くなります。
ある程度長く借りる予定なら、最初から銀行カードローンを検討してみると良いでしょう。
【備考】貸金業者以外からお金を借りる方法もある
消費者金融や銀行カードローン以外にも、お金を借りる方法はいくつかあります。
国や自治体などの公的機関からお金を借りる方法が中心になりますが、条件や目的はかなり制限されます。
どういう状況ならお金を借りることが出来るのか、自分が置かれている状況を考えてみることが重要です。
求職者支援資金融資制度でお金を借りる方法
求職者支援資金融資制度は、ハローワークで求職活動している失業者を対象に、国が支援する制度です。
ハローワークが窓口となって、仕事を探している20歳以上の失業者が対象です。職業訓練と10万円の職業訓練給付金が受けられる公的制度です。
母子父子寡婦福祉資金貸付金でお金を借りる方法
母子父子寡婦福祉資金貸付金は、都道府県あるいは比較的人口の多い市町村などの地方自治体が実施しています。
母子家庭・父子家庭のようなひとり親家庭の親と、寡婦は経済水準が低くなってしまうことが多く、そうした家庭を支援することを目的としています。
生活福祉資金貸付制度でお金を借りる方法
生活福祉資金貸付制度は、厚生労働省が管轄し、各都道府県・市町村の社会福祉協議会が貸付の窓口となって実施している制度です。
収入が低すぎて金融機関の審査を通らない低所得者世帯、年齢条件から審査を通らない高齢者世帯、さらに障害者世帯を支援することを目的としています。
教育一般貸付でお金を借りる方法
教育一般貸付は、日本政策金融公庫が実施している教育用途向けのローンです。
中学校卒業以上の子どもがいる家庭を対象としていて、融資の対象となる教育機関は、高等学校・短大・大学・大学院のほか、予備校や各種専門学校、特別支援学校(高等部)などです。
年金担保貸付でお金を借りる方法
年金担保貸付は、独立行政法人福祉医療機構が行なっている事業です。
まとまった資金を必要とする年金受給者を支援する制度ですが、年金が担保となるため、厚生年金、国民年金、船員保険年金、労災年金のいずれかを受け取っている人が対象でとなります。
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